2019年度地域別最低賃金の全国加重平均額は901円に
2019-08-23
厚生労働省は、8月9日、令和元年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
これは、7月31日に示された中央最低賃金審議会の目安を受けて、各地方最低賃金審議会で調査・審議した結果を取りまとめたものです。
これは、7月31日に示された中央最低賃金審議会の目安を受けて、各地方最低賃金審議会で調査・審議した結果を取りまとめたものです。
答申のポイントは、次のとおりです。
●全国初の時間額1,000円超は東京都(1,013円)、神奈川県(1,011円)
●改定額の全国加重平均額は901円
●中央最低賃金審議会の目安額を超える引上げ額となったのは19県
今後、都道府県労働局長の決定を受けて10月1日から10月上旬までの間に順次発効される予定です。
なお、最低賃金法の定めにより、交通政策審議会で調査審議することとされている船員の最低賃金については、8月20日に、国土交通省の交通政策審議会海事分科会船員部会海上旅客運送業最低賃金専門部会が開催されます。
関連リンク
厚生労働省 すべての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました